環境水道部職員の皆さんへ
おはようございます。土屋です。
昨日一昨日は6月議会の委員会対応お疲れさまでした。
今議会では環境水道部への質問通告はなく、提案議案も2本で当部にとっては静かな議会でした。一般質問や委員会での質疑への対応は大変ですが、過去の経過を調べたり、周辺市町村の状況を調べたりと勉強になります。また理事者との答弁書の打ち合わせも理事者の考えを知る貴重な機会だと思います。
さて、先週末佐久市内で開催されたpeace coinという仮想通貨を地域通貨として使うということについての学習会に個人的に参加したのですが、そこで普段意識していない、貨幣の役割や「暮らしの質」を何で測るのか、ということに対して考えました。
貨幣は「豊かさ」の尺度ではありますが、そもそも「豊かさ」とは何かということが定義しにくいです。
当日の講師の言葉では
「今日も明日も同じ暮らしが続くこと」
「「私の幸せと他人の幸せ」「平穏と刺激」「ヴィジョナリーと現実」「抽象と具体」のバランスがとれていること」
「余裕と生きがい」
「ありがとうの連鎖」
というものでした。
よく、「地域の活性化」と口にされますが、それが何を意味しているのか共通の理解がないとそれぞれ違う方向に進んでしまうように思います。
浅間山麓の水に恵まれている小諸市の環境に感謝して、自分の仕事が「豊かな」暮らしつくりにつながっているか、見つめなおす必要を感じました。
梅雨らしい天気ですが、雨の日には雨の中を、風の日には風の中をで過ごしましょう。